2018年08月03日

必見!「Web 地図画像の利用と著作権法」

GoogleMap等のWeb地図を使うときに、気をつけるべき著作権と利用規約。
そのことがわかりやすく解説された論文が発表されました。
一般的に私的利用とされている範囲、引用とされるときの条件と使い方など、資料に地図を使う事が多い自治体職員はもとより、論文や授業で地図を使う教員や研究者なども必読するべき内容です。




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2018年03月24日

QGIS3.0 Hackfestが各地で開催されます

おしらせです。
QGIS3.0リリースを記念して、2018年4月14日(土)に日本各地で「QGIS3.0 Hackfest」を開催されます。
QGIS3.0を使い倒して、2.1xとの変更点の確認や、従来の機能がきちんと動くのか、日本語になっていないところの翻訳などなどを操作してみます。
各地それぞれ行うことは違いますが、初心者でも全然参加できますので、都合の合う方は是非参加してみてはいかがでしょうか。
申込みは各会場ごとに行います。

[札幌](https://qgis.connpass.com/event/81992/)
イベントの内容などは各申込みページを参照してください。
ラベル:QGIS
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2017年12月17日

QGIS3からはGeopackageが使いやすいぞ!脱シェープファイル!

この記事は、FOSS4G Adventカレンダー2017に参加した記事です。

 2017年の12月中にQGIS3.0がリリースされるという噂があり、毎日のようにQGISのオフィシャルホームページをチェックしていますが、2017年12月17日現在ではまだリリースされていません。12月中にリリースされれば、年末年始はサワサワ触りまくってやるのにと思っていましたが・・・。

 そこで、予行演習も兼ねて、OSGeo4wで利用できる開発版の2.99(内容はほぼ3.0と同じと思われる)を最近触ってみています。

(これ以降はQGIS2.99をQGIS3.0として書いていきます。)


QGIS3ではGeopackageがデフォルトになる?


 ファイルの入出力や、プロセッシングツールなどを見ていると、いままでは、シェープファイルがデフォルトになっていましたが、QGIS3.0ではGeopackageがデフォルトになっています。

 ここからわかるように、QGISもやっと脱シェープファイルを考えているのだと思われます(多分ですよ、多分)。

 昨年のFOSS4G AdventカレンダーでもGeopackageの記事がありましたが、QGIS2ではまだまだ使える状況ではありませんでした。

 QGIS3からは、GeopackageをQGISのデフォルトのファイル形式としましょうということなのでしょう。



Geopackageってなに?


 Geopackageとは、「オープンで標準に準拠したプラットフォームに依存しない、移植性の高い自己記述型のコンパクトなフォーマット」ということで、SQliteデータベースに様々なGISデータを格納できるファイルです。私自身はSpatialiteとどこが違うのかはよくわかっていませんが、Geopackageは、ベクタデータはもちろん、ラスタや、Mbtilesなどさまざまなデータを格納でき、ひとつのファイルにすることができます。

 ArcGISでもArcGIS10.2.2からGeopackageをサポートしているとのことです。QGISで作成したものがArcGISで利用できるかは不明ですが、多分大丈夫なような気がします。



Geopackageにデータを追加する


 QGIS3では、ブラウザパネルのGeopackageファイルにレイヤパネルからレイヤをドラッグ&ドロップするだけで、Geopackageにデータを追加できます。(Geopackageファイルのパスに2バイト文字が含まれるとエラーになります)

 ラスタレイヤもドラッグ&ドロップで追加することができます。

01.png


 レイヤを名前をつけて保存することでもGeopackageにデータを保存できます。

(名前をつけて保存したレイヤは、ブラウザパネルの「Geopackage」で表示されない場合があるようです)

02.png


 Geopackageファイルには、様々なGISデータを格納できるので、地図を作るためのファイルの数を非常にコンパクトにすることができます。

 今まではシェープファイルやラスタファイルを複数使って地図を作った場合、数十個のファイルを必要としていましたが、Geopackageでは一つでいいのです。

 ファイルサイズ自体はそれほど変わらないと思いますが、ファイル数が少なくなるのはいいことです。

03.png



Geopackageにはレイヤスタイルも保存できる


 Geopackageには、レイヤスタイルを保存することができます。Geopackageから追加したレイヤのレイヤプロパティを表示して「シンボロジー」の「スタイル」ボタン→「スタイルを保存」に「データベースに保存(Geopackage)」があります。

04.png


 ここでスタイルをGeopackageファイルの保存すると、そのレイヤのデフォルトのスタイルとして登録することもできます。

QGIS2.99では、スタイルを保存するとQGISが落ちますが、保存はされているようです)



まとめ


 QGIS2までは、シェープファイルがデフォルトのようだったので利用していましたが、フィールド名の文字数の縛りや、文字コードの問題、ファイルの数が多いなどいろいろな問題がありました。これが今後はGeopackageで解決していけば、非常に良いことだと思います。

 シェープファイルには、安室奈美恵と一緒に引退していただき、新たな世代にその座を譲っていただきましょう。

 QGIS2.99では日本語だとうまく行かなかったり、Geopackageにラスタを追加すると、削除できなかったりするようなので、もうすこし熟成が必要かもしれませんが、今後さらに進化していくことが楽しみです。



ラベル:QGIS
posted by kouichi at 15:08| Comment(4) | QGIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする