林小班などを表示できれば、現場の調査などに活用できるのではと思います。
最近Google Nexus7を購入したので、試してみました。
・OruxMaps
・Geopaparazzi
OruxMapsは、GARMIN社のGPSで使えるIMGファイルを表示できます。
こちらは残念ながら日本語は表示できません。(何か方法があるかもしれませんが・・・)
IMGファイルの作成方法は、ここが詳しいです。
http://ringyou-news.blogspot.jp/2010/03/gisgps.html
「23」とか「22」を使ってもいいです。
レベル22で、OruxMapsのズームレベル14で表示が変わります。


左がズームレベル14で右がズームレベル15です。
(画面下中央の100の右の数字がズームレベルです)
大縮尺では小班を非表示にして、林班のみ表示しています。
等高線などは、かなりデータ量が多いため、作成にも時間がかかります。
MapEditでは、等高線、林小班、道路などは分けてIMGファイルを作成して、
大縮尺では小班を非表示にして、林班のみ表示しています。
等高線などは、かなりデータ量が多いため、作成にも時間がかかります。
MapEditでは、等高線、林小班、道路などは分けてIMGファイルを作成して、
Sendmap21で一つにまとめるのがいいと思います。
GARMINのGPSでも機種ごとにMapeditで設定した線の種類の表示が異なりましたが、
GARMINのGPSでも機種ごとにMapeditで設定した線の種類の表示が異なりましたが、
OruxMapsでも独自の表示となります。
MapEditで設定した線や面が、OruxMapでどのように表示されるのかまとめてみました。
MapEditで設定した線や面が、OruxMapでどのように表示されるのかまとめてみました。
参考にしてください。
OruxMapsでのimgの表示.pdf
OruxMapsでのimgの表示.pdf

OruxMapsはGoogleMapなどのオンライン地図をダウンロードすることができます。
ズームレベル10〜14まではGoogleMapで表示させて、
ズームレベル10〜14まではGoogleMapで表示させて、
それ以上はIMGファイルを表示させることもできます。
エリアを細切れにダウンロードしても、
地図のエリア外になると自動で地図を切り替えてくれるので、エリアを細切れにダウンロードしても、
非常に使い勝手がいいです。
【Geopaparazziで地図を表示】Geopaparazziでは、Spatialiteデータが表示できます。
Spatialiteは、QGISでも表示できるベクタデータです。
単体のデータベースファイルで動作するので、非常に軽いです。
Geopaparazziでは、残念ながらラベルには対応していないようで、
「Spatialite-gui」というソフトが便利です。
ここからダウンロードできます。

(拡張子は「.sqlite」で作成します)
次にShapeファイルを読み込みます。
Shapeファイルは座標参照系を「WGS84(ID:4326)」にしたものを
準備してください。

すべて半角英数字にしてください。
ファイルを選択すると、以下の画面が表示されます。

ここで注意する点が幾つかあります。
◎「Table name」の一番初めには数字は使用しない。
(「10_北海道」などはダメ。「北海道_10」ならOK)◎「Table name」の一番初めには数字は使用しない。
◎「Table name」に日本語を使用するのはOK。
◎「Charset Encoding」では、属性データに使用している文字コードを選択する。
◎「SRID」には座標参照系のID(WGS84は4326)を入力する。
◎Geometry storage」の「With Spatial Index」には必ずチェックを付ける。
「With Spatial Index」は空間インデックスのことですが、
空間インデックスを作成しないと地図が表示されません。「With Spatial Index」は空間インデックスのことですが、

「Maps」フォルダにコピーします。
日本の地図をダウンロードします。(Japan.map)
この地図は「mapstorge」というチームが作っているベクタ地図で、
Openstreetmapがもとになっています。
オフラインでも使えて、全国分のデータが入っています。
この「Japan.map」というファイルも、Android端末の「Maps」フォルダにコピーします。オフラインでも使えて、全国分のデータが入っています。
「表示する地図」を選択します。

「DATABESE_RENDERER」を選択すると、「Japan」の地図が選択できます。
「Japan」が表示されない場合には、「Japan.map」が「Map」フォルダにあるか
確認してください。

このような地図が表示されます。

「Data」ボタンをタップすると、作成したSpatialiteのレイヤが表示されます。


こちらも「Stroke alpha」と「Fill alpha」で透過率を設定できます。


ボタンをクリック後、確認したい場所を範囲指定します。


フィールド調査で効果を発揮しそうです。
そのへんをもう少し勉強しようと思います。