2011年12月29日

QGISの新しいスタイル設定(新シンボロジー)

注意!この記事はかなり古い情報です。現在のQGISとは操作方法が違いますので注意してください

QGISのVer1.7以降で使用できるようになった、

新しいスタイル(新シンボロジー)の設定についてメモします。


新しいスタイルは、本当に多彩に地図を表現できるようになっています。

下の地図は、一部のエリアの中を薄く縁取りし、

道路と線路を配置した地図です。

Image 2011_12_28_231352.jpg


Image 2011_12_30_215204.jpg

拡大するとこんな感じ。


新しいスタイルは、レイヤのプロパティを開き、

「新シンボロジー」ボタンをクリックすると使用できるようになります。

Image 2011_12_28_231939.jpg


スタイルの編集は、「変更」ボタンをクリックして行います。

Image 2011_12_28_232331.jpg

単純なスタイルなら、この画面で線の色や幅、透過率などを設定できます。


【ラインの二重線】

二重線は、シンプルラインを2本作成し、

<オフセット>で上下にずらします。

Image 2011_12_28_233908.jpg

Image 2011_12_28_233919.jpg

ペンの太さや、オフセットの数値は、作成する地図の縮尺で、

見栄えの良くなるように設定してください。


【線路の線】

線路の線は、標準でもスタイルマネージャーに保存されていますので、

それを真似してみます。

白い線の破線か点線の下に、その白い線より太い黒線を置きます。

Image 2011_12_28_234144.jpg

Image 2011_12_28_234155.jpg


中を透明にしたい場合は、

オフセットした2重線の中に、黒い点線を配置することでも

線路の線が設定できます。

Image 2011_12_28_234249.jpg

Image 2011_12_28_234257.jpg

Image 2011_12_28_234311.jpg


【ポリゴンの中を縁取り】

ポリゴンの中を縁取る場合には、<シンボルレイヤのタイプ>を

<アウトライン:シンプルライン>にします。

Image 2011_12_28_234510.jpg


次に、<ペンの太さ>を設定し、その半分の値を<オフセット>に設定します。

Image 2011_12_28_234643.jpg


必ず、<継ぎ目スタイル>と<頂点スタイル>を<丸み>にします。

<継ぎ目スタイル>が<角型>だと、隙間ができます。

Image 2011_12_28_235556.jpg


<留め継ぎ>だと、折れ点がはみ出します。

Image 2011_12_28_235344.jpg


縁取りを半透明にする場合には、

枠線用にもう一つ同じレイヤを追加して、黒い枠線を表示します。


この他に「アウトライン:マーカーライン」を使うと、ハッチのような表現も出来ます。

Image 2011_12_30_220725.jpg


もちろん、これらのスタイルは保存しておくことができますし、

スタイルマネージャーに登録しておくことも出来ます。


ちなみに、上の図のように条件で塗り分けをする場合には、

スタイルを「ルールに基づいた」にして、

条件を入力します。

Image 2011_12_30_220952.jpg


例えば、属性データの「name」に「QGIS」という文字が含まれているものを

抽出したい場合には、フィルターに

「name like '%QGIS%'」と記載します。

Image 2011_12_30_221413.jpg

「%」はワイルドカードなので、抽出する文字列の前後に文字があっても抽出されます。


自分なりに色々なスタイルを試して、見栄えの良い地図を作成してみてください。





posted by kouichi at 00:04| Comment(0) | QGIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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