2011年12月21日

基盤地図情報を利用して、eTrex10用の地図をつくる(その1)


基盤地図情報を利用して、GPSのeTrex10用の地図を作成する手順を説明します。
結構な手順があるため、いっぺんには書けませんので、
何度かの連載方式にしたいと思います。

eTrex10は、小型のハンディGPSですが、
測位感度がとても高く、上空のそんなに開けていない山の中でも、
結構な感度で測位してくれます。
画面はグレー表示のため、そんなに地図の表現力は高くないですが、
工夫次第で見やすい地図が作成できます。
内蔵メモリ容量が10MBしか無い可愛いやつです。
英語版しか無いですが、現在販売しているものには日本語マニュアルがつくみたいです。
私の買ったときには、まだマニュアルがなかったため、自分で作りました。
ここに置いておきます。 eTrex10_説明書.pdf
英語は赤点の私が、ネット検索と、ネット翻訳で作ったマニュアルなので、
間違いもあるかもしれませんが、ご了承ください。

はっきり言って、もうほんの少し、それこそ7〜8千円出して、
eTrex20を買ったほうが絶対いいです。
でもこれは、何らかの理由でeTrex10しか買えない人用のメモです。
(うちの職場のように予算の科目に制約があるところとか・・・)
今後の説明で、eTrex20、30で行わなくていい手順には、
「eTrex20では不要」と書いておきます。

<eTrex10用の地図を作成するための手順>

1,国土地理院の基盤地図情報から必要なXMLデータをダウンロードする。
2,「基盤地図情報ビューワーコンバータ」というソフトで、シェープファイルに変換する。
  測地系は、JGD2000の直角座標系に変換する。
  (系番号は、そこの場所の系番号にします)
3,道路のデータは、基盤地図情報が道路縁のため、2本線で使いづらいので、
  OpenStreetMapからダウンロードする。
  整備されていないところは、基盤地図情報の道路縁データを使用する。
  お金に余裕があるのなら、CD-Rの数値地図(空間データ基盤)を買うと、
  道路中心線データがあります。
4,QGISで作成したシェープファイルを開いて、簡素化する。
5,必要ならば、等高線を間引く。(10m間隔を20m間隔にするとか)
  簡素化と、間引きは、なるべくデータ量を少なくするため。
6,属性データの日本語を英語に修正する。(eTrex10は英語版のため日本語が表示できない。)
7,測地系をWGS84に変換して、シェープファイルを保存する。
8,「GPSMapEdit」でシェープファイルを読み込み、IMGファイルに変換する。
  (cgpsmapper.exeが必要)
9,「sendMap20」で複数のIMGファイル結合する。(実際は必要なし)
10,IMGファイルのファイル名「gmaptz.img」に変更して、USB接続したeTrex10のGARMINフォルダにコピーする。
 手順はこんな感じです。

<用意するもの>

・eTrex10(当たり前か)
・基盤地図情報ビュワーコンバータソフト
・QGIS  (右のリンク集からダウンロード)
GPSMapEdit
  「最新バージョンを無料ダウンロード」→「インストーラーなしのバージョン」を
  ダウンロード
cgpsmapper.exe 
  中段の「Download Personal cGPSmapper version 0100d for Windows」
  から「Download exe only」をダウンンロード
sendMap20
   「Free - Pro SendMap20 rev 6.7 for Windows」をダウンロード
  基本的には必要なし

つづく・・・・
posted by kouichi at 23:15| Comment(0) | GPS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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