2015年04月14日

QGISのPhoto2Shapeプラグインのエラー対処法

注意!この記事はかなり古い情報です。現在のQGISとは操作方法が違いますので注意してください

2017年7月16日追記
2017年7月現在、Photo2Shapeプラグインのバージョンが0.6.0になっています。
0.6.0では、Exifreadのバージョンが2.1.2でなければエラーとなるようです。
ここから2.1.2のzipファイルをダウンロードして、zipファイルを展開します。
「exifread」フォルダをコピーして、QGISのインストールフォルダの「apps\Python27\Lib\site-packages」に貼り付けます。

また、Photo2Shapeと同じようにKMZとCSVファイルを作成できる「Photo2KMZ」というプラグインもあります。




2015年4月現在、QGISのPhoto2Shapeプラグインのバージョンは0.5なのですが、
標準の状態でQGISのプラグインインストーラーを使ってインストールすると、
「プラグインが壊れています」というエラーが発生します。

QGISプラグインの公式チケットにはエラーの対処法が書いてあったのですが、
イマイチ理解できませんでした。

OSGeoのメーリングリストで質問したところ解決しましたので、
メモしておきます。
(M島さんありがとうございました)

<対処方法>
  1. 次のページにアクセスして、「Downloads↓」ボタンをクリックします。
    https://pypi.python.org/pypi/ExifRead

  2. 「ExifRead-2.0.2.tar.gz(md5)」をダウンロードして、解凍します。

  3. 解凍されたフォルダの中の「exifread」フォルダをコピーします。

  4. スタンドアロン版のQGISの場合、インストールしたフォルダの、
    \apps\Python27\Lib\site-packages
    に貼り付けます。
    (標準であれば「D:\Program Files\QGIS Wien\apps\Python27\Lib\site-packages」)

  5. Photo2shapeプラグインをインストールします。

以上で使用することが出来るようになりました。

なお、Photo2Shapeプラグインの使い方などは、
こちらのサイトが詳しいので参考にしてください。


新しいバージョンでは、サブディレクトリの検索と、既存のファイルへの追加が
出来るようになったようです。

Image 2015_04_14_235008.jpg





posted by kouichi at 23:46| Comment(7) | QGIS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする